2022年に発売し、好評につき早々に廃盤となっていた『独唱』と『冷たい哺乳瓶』のカワノソロ作品集2作を一枚にまとめ、リマスターを施した『独唱 / 冷たい哺乳瓶』が発売決定。(数量限定にてカセットテープも同時発売)
さらに、DVDリリースもされ好評を博した、2023年3月29日に渋谷クアトロで開催されたCRYAMY ONEMAN LIVE 2023の模様を完全収録した『独演-SHIBUYA CLUB QUATTRO-』が2枚組CDで発売決定。
「ソロ音源2作品の再発の希望」「クアトロワンマンのCDリリース」の多数の要望を受けて再発の準備を整えていた2作品の、待望のリリースとなっている。各作品のプレスリリースは以下よりご確認ください。
なお、2作品とも一般流通と各種配信リリースはナシ、レーベルオフィシャルショップのみ取扱となります。
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2022年夏に発売され、好評につき早々に廃盤作品となっていた元CRYAMYボーカリストのカワノによるソロ作品集が、昨年度よりの数多くの再販希望を受けて、この度多数装いも新たにリリース決定しました。
加えて、CDの他、数量限定でカセットテープでのリリースも行われます。
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「独唱 / 冷たい哺乳瓶」
2024.11.23 ON SALE!
Number:NPE-015(CD),NPE-016(Casette Tape)
Price:¥3,000(CD),¥3,500(Casette Tape)+tax
Label:NINE POINT EIGHT
Track:
1.ディスタンス
2.easily
3.やってらんねー
4.誰そ彼
5.pink
6.くらし
7.待月
8.俺たちは失敗した
9.チャーミングマン
10.SHELLY
11.掌に太陽
12.A,UN
13.道化の歌
14.白旗
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Press Release
CRYAMY楽曲の弾き語り集「独唱」、カワノ自ら全演奏とエンジニアリングを担った当時の未発表楽曲集「冷たい哺乳瓶」と、2022年に二作品に分かれてのリリースだったものを、今作で全編を通してリマスタリングを施した上で一枚にパッケージングして再発。一枚にまとめて収録され、形態・音像共に、より地続きに、よりブラッシュアップされた形でリニューアルされている。
マスタリング・エンジニアはシカゴで録音された「世界 / WORLD」を除くこれまでのCRYAMYの全作品のミックス・マスタリングを勤めてきた高山幹朗が担当。これまでの全ての制作にも深く関わってきた彼の手によって、新たな音像で生まれ変わっている。
記念すべき1st Full Album”CRYAMY-red album-”リリースとそれに伴う初の大規模全国ライブハウスツアー、そしてそこから間髪入れずに続いた”#4”リリースとツアーの最中、後の2nd Full Album「世界 / WORLD」の楽曲制作と同時期に、ある意味息抜きのようにラフに進行したカワノによるソロプロジェクトは、一転して寂しく、また素朴な質感の2作品としてリリースされた。
前半の弾き語りによる「独唱」パートは、これまでリリースされてきたCRYAMYの楽曲をアコースティックギター一本の弾き語りで表現している。騒がしいバンドサウンドでの歌を埋め尽くさんばかりの演奏やそれに抗う叫び、そして結成以来メンバー間に漂い続ける非常に強い緊張感のあるライブがCRYAMYの楽曲の最大の魅力ではある一方で、今作に見出せるようなメロディの美しさや歌詞の強烈さといったCRYAMYのソングライティングの核の面が前面に押し出された仕上がりとなっている。
また「冷たい哺乳瓶」パートはCRYAMYの作家であるカワノとは何もかも対照的な仕上がりになっている。CRYAMYでは非常に個人的な心象風景に徹底的に向き合い、それをあえて悲壮で過酷な過程を以て生々しく外界に叩きつける方法論に、ある意味病的とも言えるほどに執着した作詞を信条とするソングライターであるカワノ、というパブリックイメージとは対極とも言える方法・表現で、湿った狭い空間的な音像を使って、リアリティを排除したつかみどころのない世界観で描き出している。CRYAMYという枠では決して見せることはないであろうもう一方の彼の側面を十分に感じることができる。今作から日比谷野音単独公演で弾き語りにて披露された「道化の歌」は、これまでライブでほとんど披露されてきていなかったこともあり、終演後に大きな反響を呼んだ。
今作は、カワノのソングライターとしての、結局最後まで目立つことのなかった巧妙さや隠された作家性のある一面を垣間見ることのできる貴重な一枚となっていること間違いなし。熱心なCRYAMYリスナーであればあるほど、きっと新鮮な一枚となることだろう。
今作はNINE POINT EIGHTオフィシャルショップのみでの取り扱いとなっているので、是非ともこの機会を逃さず手に入れていただきたい。
また、同発となるカセットテープバージョンは数量限定での生産となるため、早めの注文をお勧めします。
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2023年3月29日、1st Maxi Single「FCKE」のリリースに伴い渋谷クアトロで開催されたCRYAMY ONEMAN LIVE 2023「CRYAMYとわたし-世界を救う漢たち-」の模様を収録したDVD「独演-SHIBUYA CLUB QUATTRO-」が2023年12月にリリースされました。
今回、そのライブの全曲をあますことなく収録した2枚組ライブ・アルバムとして、「独演-SHIBUYA CLUB QUATTRO-」のリリースが決定しました。
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「独演-SHIBUYA CLUB QUATTRO-」
2024.11.23 ON SALE!
Number:NPE-017(2枚組CD)
Price:¥4,000
Label:NINE POINT EIGHT
Track:
-Disc1-
1.テリトリアル
2.マリア
3.スカマ
4.戦争
5.Pink
6.誰そ彼
7.crybaby
8.HAVEN
9.E.B.T.R
10.悲しいロック
11.くらし
12.easily
13.やってらんねー
14.ALISA
15.GOOD LUCK HUMAN
-Disc2-
En
1.待月
2.普通
3.ビネガー
4.鼻で笑うぜ
5.月面旅行
6.プラネタリウム
7.完璧な国
8.まほろば
Wen
1.ディスタンス
2.sonic pop
3.ten
4.ten
5.WASTAR
Ten
1.世界
(一部曲間・MCは除く)
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Press Release
「FCKE」リリースに伴って行われた2023年3月29日に渋谷クアトロで開催されたワンマンライブを全てパッケージングした2枚組CD「独演-SHIBUYA CLUB QUATTRO-」がリリース決定。この日のライブは、総演奏時間約3時間にも及んだ熱狂の一夜を収めた映像作品として昨年末にDVDリリースされており、リリース前から予約分でファーストプレスが完売し直前に急遽追加プレスが行われるなど、大きな反響を得ていたが、今回、多くの要望を受けてCD形態でのリリースが決定。臨場感あふれるCRYAMYの節目のライブの一つである一夜を、スピーカーやイヤホンで追憶することが可能となった。
2020年より多くのバンドがコロナ禍でのライブ活動の制限と停滞を余儀なくされる中、フラストレーションを抱えながら地道に小さなライブハウスの全国行脚を続けてきたCRYAMYであったが、この日のライブは3年越しとなるメンバーの念願かなっての入場人数や声出しの制限なし・フルキャパシティでのライブとなった。また、彼らにとって当時のキャリアとしては最大キャパシティ(コロナ禍での入場人数・声出し制限下でのワンマンライブ・イベントはカウントしない)となる、はじめての大会場でのワンマンライブでもあった。
この日は、メンバー・スタッフの気迫も十分であり、また、CRYAMYの音楽性の大きな変化の契機となった「FCKE」のリリースとその内容の衝撃もあって、開催前から特別な一夜となることが予感されていた。
約800人を収容する会場のチケットは「FCKE」リリースの反響を受けて一般販売後早々に完売。全国から彼らを見るために非常に多くの人が強い思いを抱えて渋谷に足を運んだライブの顛末は今作に記録された通り。一曲目を飾る「テリトリアル」からトリプルアンコールで演奏された「世界」まで、気迫のこもった演奏を魅せるバンドもここに居合わせた観客も最初から最後まで異常なテンションで駆け抜けている。
この日のライブ以降、CRYAMYはライブ活動のペースを徐々に落としてしまう。その間に行われた新曲の制作とシカゴでのレコーディングを経て「世界 / WORLD」リリースまでの短期間で音楽性とライブパフォーマンスの急激な変貌を見せていく。また、アメリカからの帰国後はライブに出演してもその内容は新曲のみの演奏となっていったため、今作に収められている曲の演奏は翌年の日比谷野音ワンマンまで行われることはなかった。最終的に臨界点を迎えて走り出した彼らは、最後の全国ツアーと日比谷野音での単独公演をもって幕を下ろすことになるのだが、この日の演奏にはまだその領域に至る前のものである、彼らが全国各地でのライブ活動にがむしゃらに明け暮れていた頃の、無邪気で爽やかな熱狂が封じ込められている。今でもこの日はCRYAMYの歴史の中の記念碑的ライブの一つとして懐かしむように語り継がれているライブとなっている。
今作はこの日のライブのメインPAをつとめたCRYAMYメンバーが多大な信頼を寄せている新妻辰倫(福島・いわきSonic)自らレコーディング・ミキシングを担当。マスタリングはCRYAMYのほとんどの作品をレコーディング・ミキシングで手がけてきた高山幹朗が行っている。メンバーが心から信頼する彼らの手によって、当日鳴らされていたサウンドを限りなく忠実に再現した迫力と臨場感に溢れるサウンドは、当時足を運んだ人々の記憶をまた鮮やかに甦らせる仕上がりとなっている。また、この日に間に合うことがなかった、後に彼らと出会った人にとっても、このような特別な一夜がかつてあったことを、この作品を通して垣間見ることができる機会ともなるだろう。
また、パッケージデザインはDVD版と同じく、このライブの映像作品を監督した映像作家の三浦エントが担当。三浦監督によるこの日の映像作品は既にリリースされているが、当日の模様を色濃く記録した非常に臨場感溢れる快作となっているため、今一度CDリリースに合わせて是非チェックしてほしい。
今作のCDはNINE POINT EIGHTオフィシャルショップのみでの取り扱いとなっているので、是非ともこの機会を逃さず手に入れていただきたい。