BIOGRAPHY

フジタレイ/Lead Guitarist
タカハシコウキ/Bassist
オオモリユウト/Drummer

カワノ/Vocalist,Backing Guitarist (2018~2024)

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2018年 カワノが中心となり結成。徐々に正規メンバーが集結し、この年、現体制となり、自主制作盤「#2」を制作・発売。今作が話題を呼び、その後、ライブ活動を全国で本格化させる。

2019年 4月、自主制作シングル「crybaby」リリース。レコ発東名阪ツアーを経て6月に初のワンマンライブ「CRYAMYとわたし」を東京daisybarにて開催。150人を動員し、急遽発売した当日券も含め、チケットは即日完売する。

12月、夏からの制作期間を経て、レーベル設立前最後のリリースとなったEP「#3」リリース。また、これに伴い初の全国ツアー「月世界旅行記」を開催。初日となった東京SHELTERとツアーファイナルの新代田FEVERは即日完売。

2020年 リリース、バンドマネージメント、イベント・ライブ制作に至る全てを包括する独立レーベル「NINE POINT EIGHT」をメンバー自ら立ち上げ、主宰。同レーベルより1st singleとして「GUIDE」をリリース。

コロナ禍の渦中も精力的な活動を続け、新代田FEVERでの無観客配信LIVE「100分」や、堺FANDANGOでの昼・夜二部に分かれたライブなど、全国でライブ活動を続ける。

2021年 3月、1st full album「CRYAMY-red album-」リリース。今作で初のCD全国デビューを果たす。新代田FEVERと堺FANDAGOでの東阪アルバムレコ発ライブ「HEARTMATION」を皮切りに、全18箇所(追加公演含む)に及ぶ全国ツアー「建国物語」を開催、完遂する。

2022年 4月、EP「#4」リリース。これに伴いツアー「売上総取」を開催、完遂する。

この頃、「NINE POINT EIGHT」メディア部門発足。コラム・インタビュー・対談を掲載するメディアサイトの運営、メンバー・スタッフ自ら編集を手掛ける自主制作雑誌の出版を開始。既存のメディアや大規模なプロモーションに頼らずに楽曲の魅力をダイレクトにリスナーに伝えていく体制を整えていった。

秋には結成当初より鎬を削ってきた盟友“時速36km”とのスプリットツアー「POWERFUL SUN,NOISY MOON」開催。東名阪幌の全4公演のツーマンライブを実施し、東京公演となる恵比寿LIQUIDROOMで行われたライブはチケット完売。追加公演のホーム・daisybar公演を以て、ツアーを完遂。

12月、初のアナログレコード盤「#3(再発)」リリースを行う。

2023年 「NINE POINT EIGHT」からの記念すべき10作品目のリリースとなる1st maxi single「FCKE」をリリース。東阪でのレコ発イベントを経て、3月、渋谷QUATTROでワンマンライブ「CRYAMYとわたし-世界を救う漢たち-」を開催。約800人を動員し、チケットは即日完売する。

また、この日、2nd full albumはアメリカ・シカゴに渡り、エンジニアにスティーブ・アルビニを迎えElectrical Audioにてレコーディングを敢行することを発表した。

7月、恵比寿LIQUEDROOMにて全編新曲にて構成された渡米前最後の自主企画「脱皮」を開催し、チケットは完売。当日足を運んだ観客には新曲の歌詞が印刷された紙が配布され、観客はそれを見ながらライブを鑑賞するという緊張感漂う特殊な1日となり、披露された新曲群の異様さも相まって大きな反響を呼んだ。

この日の公演でのステージ上にて、翌年の2024年6月16日、日比谷野外大音楽堂での特別単独公演「CRYAMYとわたし」を開催を発表。

12月、スティーブ・アルビニと共に制作された2nd full album「世界 / WORLD」をCD・カセット・レコードの三種形態でリリース。反響は大きく、ノンプロモーションながら各種チャートで上位を飾る。

2024年 CRYAMY WORLD TOUR「人、々、々、々」を開催。全国各地のライブハウスを廻り、4月の札幌公演をもって完遂。

この全国ツアーののち、6月16日、特別単独公演「CRYAMYとわたし」を日比谷野外大音楽堂で開催。約3000人を動員し、指定座席・立ち見チケット共に完売。超満員の観客に向かって行われたライブは、全四部構成、総演奏時間3時間30分の、彼らのこれまでの活動の集大成となったライブだった。

また、日比谷野音ワンマンからしばらくして、オフィシャルサイト上にて、バンドを長年牽引したVoカワノが力を使い果たし、同ライブをもっての脱退を表明。バンドは現在、活動を停止中。